天才の物語 ノンフィクション 「これは本当にあったある男の物語」 私が幼いころにその少年と出会い間近でみてきた事のお話です。 ある少年の名前は ①カキノミヤ ヒロキ「カキ」と呼ばれていた。 その少年はサッカーのチームに所属していて、 スポーツに関して何をするにも負けなしの天才だった。 学校が終わり荷物を置いて一旦帰宅したら、 必ずと言っていいほど学校にいつものメンバー15人程が集まり ②「野球」「サッカー」「ドロケイ」 この3つの競技を日が暮れるまで毎日のように行っていた。 身体は細く身体能力はあるようには見えないが、チームになったら勝つことが 多かった。 日が暮れ遊び終わった後はみんなで移動して、駄菓子屋に行くことが定番 その名前は③「フジパン」 もう腰が曲がっているおばあちゃんと田舎にいそうなおじちゃんがいました。 おじちゃんはジャイアンツの長嶋監督に似ていることから ④「長嶋さん」と呼ばれおばちゃんよりは無口でした。 そこで皆で⑤「ブタメン」「ペペロンチーノ」「もんじゃ」のお菓子をたべ盛り上がっていました。 カキは身体が細いせいか貧相で親からお小遣いをもらえず、 仲間から⑥「ベビースター」を恵んでもらっていました。 食べ方に関しても天才なのか ベビースターにお湯を入れて10円で買える梅ジャムを入れて皆と混ざり食べていました。 帰り道も一緒でその繰り返しで仲良くなり、サッカーチームに僕が誘われ入団しました。 サッカーチームでは案の定10番を背負っており活躍していました。平凡に輝いていた小学校を卒業しました。 そして中学生となった彼はJリーグ下部組織に入りましたが、 学校で様々な不祥事に襲われる事となった。 一つは⑦「オスグット症候群」この成長痛もあり下部組織でレギュラーを取ることができず、 落ちぶれていた日々が続いていた。 そのせいもあり、学校の規則違反をすることになった。 それは⑧「自転車通学問題」通称「チャリつう」 彼と私は通学路が一緒で学校から家が2~3キロもあり遠かった。 その為チャリつうを二人乗りをしてを登下校していました。 ある日たまたま私が体調を崩し休み自転車のカギを渡した日の学校の終わる頃、 「ピンポン」とチャイムが鳴り、出たら彼が落ち込んだ顔で現れました。 様子を伺ったところ先生に見つかったらしい。 次の日説教沙汰となり、1~2週間ほど朝早くから掃除と放課後掃除を行いサッカーから 遠ざかった。 しかし彼はその後反省をしてサッカーに打ち込み名門ではないが⑨「神奈川県」の私立高校から推薦をもらう事が出来た。 勉強が苦手だった彼は即決めでそこに入ることを決心し、 高校サッカー選手権に出る夢を持ちました。 高校生となり裕福ではなかった彼は電車、バスの定期も買ってもらえず、 毎日10キロの距離を雨にも関わらず自転車で通っていました。 練習が終わるのも夜遅くその後に待っているのは自転車での帰宅。 辛い日々が続いておりました。 3年生となり選手権予選一発勝負のトーナメント方式 ベスト16でいつも敗退していた名の知れない高校最後の一年 彼は10番を背負い選手権に挑みました。 負けそうな試合も着々と勝ち上がりベストを更新。 彼はチームを救ってきました。 そして誰もが思ってもいなかった事が起きました。 ベスト16で終わる高校がとうとう決勝戦まで駆け上がってきました。 場所は⑩「平塚陸上競技場」 相手はJリーガーをたくさん輩出している青と水色が特徴的な名門校 観客席は大分埋まっており、注目の決勝戦でした。 彼のチームにチャンスが先に訪れ、先制点をあげます。 前半が終了して後半戦に相手チームが本領発揮。 後半早々にPKを獲得して同点に追いつかれる。 お互いチャンスが訪れるがお互いのDFも集中しており、 ゴールがうまれなかった。 そしてついにチャンスが訪れる!! 彼のファーストディフェンスから相手のミスを誘いボールを奪った所に、 待っていたチームメイトがゴールにシュート!! キーパーの頭上を越えゴール!! 大勢の観客が湧き、皆が盛り上がっていた!! もしかしたらジャイアントキリングで初優勝あると色んな所から声が聞こえた。 その後も幾度となく相手チームによる攻撃が続いた。 その攻撃も集中したディフェンスが凌ぎ見事勝利!! 初優勝を飾った!! 報道陣からも注目されるようになった。 彼は様々な困難を乗り越え高校ではエースとなり、 神奈川県№1の高校に導き神奈川県のヒーローとなった。 しかしその後の人生に大きな問題が直面する。 カキの物語はまだまだ続く To Be continue